フロム・ダスク・ティル・ドーン
「EVERYBODY BE COOL!」
脱獄犯のセスとリッチーの兄弟は、逃亡途中に銀行を襲撃、旅行中の牧師一家を人質にとってメキシコとの国境越えに成功、仲間たちとの待ち合わせ場所の酒場に辿り着くが、そこはなんと吸血鬼たちの巣窟だった・・・。
タランティーノとロドリゲスが手を組んだ、最初は逃亡サスペンスかと思ったら、やっぱやってくれました、結局最後はバンパイア・スプラッター・ホラーの作品。
ま、ストーリーははっきりいって大したことがないんで、カチッとした作りの作品を好む人は別に見なくてもイイかも。でもあたしはこのバカバカしさが好き(^^)。それなりに"オチ"も用意されていて、退屈することなく最後まで大いに楽しめた。
特にキャスティングがかなりイケてるもん。まず、タランティーノ本人。今回はすぐキレる性的異常者を好演(?)。目がかなりイッてます。なんかマジでヤクでもやりながら演じたんぢゃないかと思えるくらい(あたしはヤクやったことないけど)。それから、タランティーノの兄役のジョージ・クルーニー。タランティーノとは対照的にクールにきめてくれる。前売り券にはタランティーノが主演ってなっているけど、どう考えてもクルーニーが主役でしょ。そして、ハーヴェイ・カイテル。彼ってタランティーノ作品の常連さんだけど、今回も信仰心を失った牧師役というのを渋く演じている。最初、一瞬彼とは気付かなかった。今までのタランティーノ作品の彼とはかなり雰囲気が違っていたもんね。あと、かなりお気に入りのジュリエット・ルイスも相変わらずカワイイ。どうせなら、もちっと彼女に活躍させてくれてもよかったのにな〜。
そういや、ロドリゲス作品の常連さんのサルマ・ハエックも女バンパイア役で、「デスペラード」 でナイフ投げる殺し屋役で出ていたダニー・ドレホもバーテン役で出てたっけ。