ハロルド・スミスに何が起こったか?

 世界中がディスコ・ブームに沸く1977年、イギリスで暮らすスミス一家。法律事務所に勤める息子ヴィンスは同僚のジョアンナに思いを寄せるも、気持ちを伝えられずに悶々としている。一方、父ハロルドは実は超能力を持ったエスパー。母アイリーンは毎晩ディスコへお出かけ。
 ある日ヴィンスはディスコの帰りに偶然見かけたパンクガールに一目惚れ。彼の恋の行方はどうなる?そして、ハロルドは老人ホームの誕生会に招かれてマジックを披露するはずが、時計じゃなくて老人のペースメーカーを止めちゃったもんだからもう大変(すげぇブラック)。彼の超能力に目をつけたマスコミなどが連日押しかけて、彼の日常も慌しくなってくる。果たして彼の運命は・・・?
 物語はこの二つのストーリーを軸に進み、その中に70年代のディスコやパンク・ブーム、超能力などの当時のカルチャー、ファッションを描いている(超能力ということで、「どつかれてアンダルシア(仮)」に続いてユリ・ゲラー本人も出演!)。
 「アンジェラの灰」でフランク少年の10代後半を演じたマイケル・レジーが、ここでもなんともダサいんだけど微笑ましいヴィンスを瑞々しく演じていたり、ハロルド役のトム・コートネイが結構ユーモラスに演じているというのは評価できるんだけど、いかんせんストーリーにもう一ひねり欲しいというのが正直なところ(パンクガールが実はジョアンナだったというのは笑えるけど)。

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