ヒューマンネイチュア

 「ヒトよ、服を脱げ!」
 宇宙一毛深い女ライラと、ネズミにテーブル・マナーを教える博士ネイサンがデート中に森で偶然出会ったのは、自分をサルだと思い込んでいる男だった。ネイサンが、格好の研究材料として彼を"人間"として再教育しようと連れ帰ったことからすべてはオカシクなっていく・・・。
 なんというか、一言では説明のしようがないユニークな発想、着眼点には舌を巻くしかない。あとは自分の目で確かめて感じて欲しい。って、これじゃ〜、レビューになってないってば(冷汗)。
 というわけで、もう少し。"サル"と人間を対比させて、人間に対する皮肉が思いっきり効いている可笑しくも哀しい脚本が秀逸。そうなんだよね〜、人間ってば所詮はちっぽけな生き物。それが欲にまみれてこんな醜く生きてるんだからさ。それでもって、ラストにもうひとオチ。これは話の流れの中でなんとなく予想は付いたものの、それでも強烈だね、うん。欲にまみれてるとはいえ、やっぱ一度この生活を味わったらそりゃ"サル"には戻れないって。あ〜あ〜、こんなことを思うなんて、あたしもやっぱかなり醜く汚れてるんだって実感だわ♪
 あと、俳優陣に目を移すと、ライラを演じるパトリシア・アークエットのまさに"体当たり"の演技には脱毛、もとい脱帽だし、ティム・ロビンスも相変わらず安定してるし、パフを演じるリス・エバンスの印象も強烈。

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