マルホランド・ドライブ
「わたしのあたまはどうかしている。」
真夜中のマルホランド・ドライブ、そこで事故が発生する。女優への道に胸膨らみハリウッドへやってきた金髪の純真な女性ベティは、事故で記憶を無くした黒髪の魅惑的な女性と出会い、彼女の記憶をたどる手助けをはじめる。とりあえず自分を"リタ"と名乗る、名前をなくしてしまった女性はいったい・・・。
いや〜、マイッタ。ここでで具体的なストーリーに言及するとネタバレになっちゃうから書けないけれど、未だに頭の中が混乱していて、整理が付かないよ〜。もしかしたらこの作品に客観的な"真相"というのは存在しないんじゃないか、そんな気がする。観客個々が観て感じたものが、その人にとっての"真相"みたいな。そうは思いつつも、頭の中がマグロ納豆みたいにこんがらがって、未だにあたしにとっての"真相"が導き出せなくて・・・。ふ〜、青い箱の中で完全に迷子になってます。あたしのあたまもどうかしちゃった(爆)。
チョッとだけ思いつきで、やっぱり現実と妄想の狭間があそこになるのかな?で、そのカギになるのがあの青い箱。だとすると、あれがこうで、こうなって、ってことは・・・って、ダメだこりゃ。やっぱりもう一度観ないと理解できないよ。なんともいい意味で後味の悪い作品だな。完全にデビッド・リンチ監督にハメられました。映画に対して"単純な分かり易さ"のみを求める人には絶対に向かない作品。
ところで、今回各方面で絶賛されているようだけど、ナオミ・ワッツの演技、これまた素晴らしいものがある。前半と後半で、同一人物が演じているとは思えないほどの変化を見せていて、実はあたし、ダイアンを演じているのがナオミ・ワッツだって、途中まで気付かなかったんよ(恥)。こんな女優が今までどこに隠れていたんだろ!?作品に流れる妖艶な雰囲気も、彼女あってのもの。今後に要注目の女優さんですな。ってゆうか、マジでお付き合いした〜い(爆)。