セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ
「映画がそんなに好きなのか!?」
"鬼才"ジョン・ウォーターズ監督の新作。ハリウッドの大女優ハニー・ホイットロックが、舞台挨拶に訪れた劇場から謎の一味に連れ去られる。一味の正体はセシル・B
ディメンティッド率いる「スプロケットホイールズ」。"腐った映画"撲滅のため、ハニーを主演とする"究極のリアリティ"を追求する映画「狂える美女」の制作を企てる。最初は嫌々ながら参加していたハニーも、次第に女優魂に目覚め、いよいよ一世一代の大舞台の幕が開く・・・。
相変わらずジョン・ウォーターズ監督の"毒っ気"全開のある種爽快な作品だ。やってることはメチャクチャなのに、身体に好きな映画監督の刺青を彫る「スプロケットホイールズ」のメンバー、なんだか憎めない。そして徐々に彼らに感化され、終いには自ら「映画的不正者に死を!」なんて叫ぶハニーの変わりようも興味深い。オマケに実在のハリウッド映画を実名でネタにしちゃうところや、こんな客はサイテーとして挙げられる実例なんかも、皮肉が効いていて楽しい。もっとも、この辺を楽しめるかどうかはその人の感性によるだろうけどね。
それにしても、人死にすぎ(爆)。さてさて、あそこまで身体を張った「狂える美女」の出来映えはいかがなもんだったんだろうか?観てみたいな〜。