ジャッキー・ブラウン

 タランティーノの監督としては第三作に当たる作品。そっか、いろいろ撮っているように思えたけど、監督としてはまだこんなもんか。この人、いろんなとこに顔出してるから、それ以上のような気がしてたよ(^^;)。
 メキシコの三流航空会社で働く中年スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは、安い給料を補うために副業として、武器密売人のオデールから現金密輸の仕事を引き受けていた。ところが連邦捜査官のニコレットに逮捕されてしまい、オデール逮捕に協力するならと釈放してもらえることになった。だがジャッキーは、密輸した現金をそっくりそのまま横取りしようと企んでいたのだ。果たして、彼女の目論みは上手くいくのだろうか・・・?
 いつものタランティーノのヴァイオレンスさや、ドンパチの銃撃シーンを期待していくと、間違いなく肩透かしを食らって期待ハズレだと思うでしょうな。でも、セリフ回しとかはいつものとおりだし、それに今回のこの作品はタランティーノの"憧れの"女優、パム・グリアーのために撮った作品といっても過言ではなく、タランティーノのパム・グリアーへの愛、そして彼女のカッコよさを堪能するために観るということでいいんじゃないかな?実際、彼女のカッコよさは半端じゃなく、しかもとても49歳とは思えないナイスなボディを観せてくれる。ま、確かに1人のために映画を撮るっつうのは、かなりゼ〜タクな気がしなくもないけど、そこが映画オタクのタランティーノらしい。
 また、ロバート・デ・ニーロ(彼のおマヌケさ加減は絶品!)やサミュエル・L・ジャクソン、ブリジット・フォンダにマイケル・キートン、ロバート・フォスターなどの脇を固める俳優陣もいい味出していると思う。私的には楽しめた。

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