スナッチ
「アタマ使ってる?」
個人的には1999年のベスト1ムーヴィー、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のガイ・リッチー監督の第2弾作品。これまたスタイリッシュな映像とユニークなセリフ回し、そしてテンポの良さで楽しませてくれた。
舞台はロンドンの暗黒街。ベルギーでフランキーが強奪した86カラットの大粒ダイヤをめぐって、一癖も二癖もあるワルな連中が入り乱れ、幾つかのストーリーが絡み合っていろんな展開がラストに向かって繰り広げられる。果たしてダイヤは誰の手に?そして、ビニーがパイキー(流浪民)からもらった犬は一体どんな活躍をするのか?
いや〜、これって「ロック、ストック〜」のパート2といってもいいくらい同じ手法を踏襲している。モチロン、これで内容がつまらなかったら二番煎じという批判もできるんだけど、これはこれで面白いから許せるかな。
絶対的なヒーローや主役不在(あえて挙げるとすれば、この物語の語り部であるターキッシュが主役になるのか)の中、いろんな連中がゴチャゴチャ出てくるから最初は人物の相関関係を押さえるのが結構大変かもしれないけど、ストーリーに入り込めばそんなことは気にならない。ラストは思わず笑い出してしまったよ。
出演俳優も「ロック、ストック〜」に引き続いての出演のジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング、そしてヴィニー・ジョーンズの他に、今回は前作が思いっきり当たったからベニチオ・デル・トロとブラッド・ピットまで出演しちゃってるから豪華といや〜豪華。でも、この2人にしても決してでしゃばることなく役に溶け込んでいる。デル・トロなんて結構あっさり殺られちゃってるし・・・。また、ブラッド・ピットもアイルランド系パイキー(流浪民)の素手で闘うボクサー役で、超訛りが強いっちゅうのが笑っちゃう。全身刺青でファイトするところなんかは「ファイト・クラブ」を思い出しちゃったね。
ところで、最初は86カラットだったダイヤがラストで84カラットになってるように思えたんだけど、これってやっぱり犬・・・(^^;)!?。そして、サントラにしっかりマドンナの曲を使っているのがなんとも可笑しい(^^)。